
カビの繁殖を防ぐには?効果的な方法をご紹介!
私たちが暮らしている室内には、常にカビが浮遊しているということを知っていますか?
なんと、空気中には1㎡あたり数百~数千ものカビが浮遊しているのです。
カビの胞子は非常に小さいため、目で見ることはできません。そのため、知らぬ間に吸い込んでしまっているのです。
今回は、無意識のうちに体に取り込んでいるカビの影響や、カビ対策として有効なサリールについてご紹介しましょう。
小さな子どもや体力が低下している人はカビの影響を受けやすい
健康な体であれば、カビの影響を受けにくいです。
しかし、小さな子どもや高齢者、病気で体力が低下している人は影響を受けやすくなってしまうので、注意をしなければいけません。カビによって何かしらの病気になってしまう可能性があるのです。
カビを吸いこんだからと言って、すぐに病気が発症するわけではないので、神経質になりすぎると逆にストレスを溜めてしまうことになります。
しかし、家庭に小さな子どもや高齢者、病気で体力が低下している人がいる場合は、できるだけカビがない生活を心掛けた方が良いでしょう。
カビによって引き起こされる病気とは?
では、カビによって引き起こされる病気にはどのようなものがあるかご紹介していきます。
気管支肺アスペルギルス症
気管支肺アスペルギルス症は、疲れやストレスが溜まり、免疫力が落ちている時に起こりやすい病気です。
そのような状態の時にカビをたくさん吸い込んでしまうと、肺にカビが入り込み、そのまま肺の中にカビが生えてしまいます。
過去に肺の病気にかかり、肺が空洞になっている人は特に気管支肺アスペルギルス症が発症するリスクが高くなります。
アスペルギルスは、世界でも感染した事例が多いカビの1つです。
中には症状が出ないという人もいますが、咳や発熱など風邪に似た症状が表れたり、呼吸困難になってしまうケースもあります。
アスペルギルスの発生源は、布団やカーペット、エアコンの内部などが挙げられるので特に注意して掃除などを行うようにしましょう。
クリプトコッカス症
クリプトコッカス症は、土の中に分布しているクリプトコッカス菌というカビが原因の病気です。
鳩の糞に含まれている成分を餌にしているカビです。
乾いた鳩の糞が風で舞い上がり、それを人間が吸い込むと肺の中にクリプトコッカス菌が入り込みます。
健康な体を持つ人は感染してしまうリスクがほとんどありませんが、HIVの感染者や高齢者など免疫力が弱くなっている人は、非常に感染しやすいのです。
ただし、健康な人でも絶対に感染しないというわけではなく、稀に感染してしまうケースもあるので注意をしなければいけません。
そんなクリプトコッカス症は、症状はほとんどでないということもありますが、多くの場合咳や胸痛、呼吸困難といった症状が表れます。
髄膜に感染してしまうと髄膜炎を引き起こすことになり、頭痛や錯乱といった症状が表れることもあります。
カンジダ感染症
カンジダ感染症は、皮膚や腸、女性の生殖器に存在しているカンジダ菌が原因となって発症します。
疲労やストレスで体が弱っている時や抗生剤などを多用した時などにカンジダ菌が増殖しやすくなり、皮膚や膣などに感染症を引き起こすのです。
口の中に白いカスがたくさんついていたら、カンジダ感染症になっている可能性があります。
女性の場合は、白いおりものがたくさん出て、かゆみを感じやすくなっている時に感染を疑うようにしましょう。
カンジダ感染症だと思われる症状が出ても対処せずに放っておくと、心臓などの臓器や目などに血液に乗って広がっていきます。
そうなってしまうと、失明や死に至る可能性も出てくるので、きちんと治療を行わなければいけません。
水虫
水虫も、カビが原因で発症する病気の1つです。
水虫の正式名称は足白癬というもので、白癬菌というカビが皮膚の角質層に寄生することで発症します。
水虫に感染している人の垢を裸足で踏むことによって、感染は拡大していきます。
夏型過敏性肺炎
肺炎というと、冬にかかる病気だというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?しかし、肺炎の種類には夏に多い夏型過敏性肺炎というものもあります。
この肺炎は一般的な肺炎と違って、埃の中にあるトリコスポロンというカビが原因で発症します。
風邪と似たような症状が出るので、見過ごしてしまうことが多くなっています。
しかし、毎年夏の終わりに風邪を引くという人は、夏型過敏性肺炎を疑って受診をしてみると良いでしょう。
放置をしていると、肺が委縮してしまい、呼吸困難や呼吸不全などの重篤な症状が出てしまう可能性もあります。
アレルギー性結膜炎
アレルギー性結膜炎は、花粉やハウスダストが原因になって発症するアレルギーですが、カビも原因の1つだとも言われています。
花粉が原因のアレルギー性結膜炎の場合は、季節性があるため分かりやすいでしょう。
しかし、埃やカビなどが原因となるアレルギー性結膜炎の場合は、季節を問わず発症します。
目やまぶたのかゆみ、充血、目やにが出るといった症状が現れます。
アレルギー性結膜炎にかかってしまった場合は、目をこすらないように気を付け、早めに医療機関を受診してください。
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎は、アレルギー物質が鼻の粘膜に付着することで症状が現れます。
様々な原因が考えられますが、その中でもアルテルナリアというカビが関係していると言われています。
アレルギー性鼻炎の症状は、くしゃみや鼻水、鼻づまりです。
カビが体内に入り込むことによって、このような病気を発症してしまう可能性があります。
中には、重篤な症状が表れる病気もあるので、しっかりとカビ対策を講じるようにしましょう。
カビの繁殖を防ぐにはどうしたらいい?
カビは、前述したように私たちの体に良くない影響を与えます。
カビの繁殖を抑えるためには、湿度は60%、室温は25℃以下が理想的だと言われています。
カビは湿度が60%以下になったり、室温が25℃~28℃になったりするとカビが活発化されてしまうためです。
ただ、だからと言って夏場に冷房を使いすぎてしまうと、免疫力の低下を招き、カビが原因の病気を発症しやすくなってしまう可能性があります。
そのため、室温はそこまで気にしすぎる必要はないでしょう。
この他のカビ対策として有効な方法は、定期的な掃除をするということです。
カビはどのようなものでも栄養源にしてしまうので、室内を清潔に保つことができれば繁殖を防げます。
掃除をする時にはただ埃を除去するだけではなく、しっかりと拭き掃除もしましょう。
拭き掃除をすることで、表面の汚れをしっかりと落とすことができ、カビの餌をなくせるのです。
空気中のカビを除去するならサリールがおすすめ!
カビは、空気中にもたくさん浮遊しています。
そのため、カビ対策として空気清浄機を部屋に設置するという人もいるでしょう。
空気清浄機を設置することで室内の空気をきれいにしてくれるため、カビ対策として有効な方法の1つです。
しかし、一般的な空気清浄機はフィルターを掃除する際などに吸いこんだカビが舞ってしまう可能性があるため、フィルター掃除の時にカビを吸い込んでしまう可能性があります。
そんな中で、フィルターの掃除が不要な空気清浄機があります。
それが、サリールです。

サリールは東京都技術開発助成認定を受け、特許を取得している製品なので安心して使用できます。
サリールからは大量のマイナスイオンと微量のオゾンが放出され、空気中にあるカビを殺菌してくれるという効果が期待できます。
オゾンは塩素系殺菌剤よりも強力な殺菌力を持っているため、カビの数を減らしてくれるのです。
また、塩素系殺菌剤を使うよりも安全性が高いという点も大きな魅力だと言えるでしょう。
ペットを飼っていたり、小さな子どもがいたりする家庭にもおすすめの製品となっています。
そしてサリールはオゾンだけではなく、マイナスイオンも放出します。
マイナスイオンの効果によって、室内を心地の良い空間へ変化させてくれます。
カビは、私たちが暮らしている空間の中に浮遊しています。
健康な状態であればカビの影響を受けることはほとんどありませんが、小さな子どもや高齢者、病気で体力が低下している人がいる場合は、注意をしなければいけません。
カビ対策をしっかりと行わないと、重篤な症状が現れる病気になってしまう可能性もあります。
そのようなリスクを回避するためには、カビをしっかりと減らしてくれるサリールの導入がおすすめです。
カビによる健康被害はできるだけ避けたいと思う方は、ぜひサリールの導入を検討してみてください。